ごあいさつwelcome
医学博士伊藤実喜 (いとうみよし)
- 1951年:福岡県生まれ。1980年、福岡大学医学部卒業。
- 1993年:第60回PCAM世界マジック大会で優勝 Dr.Magic誕生
- 1996年に老人デイケアを柱とした伊藤医院を開業。日本レイテ友好協会を設立し、フィリピンに医療とマジックによるNGOを開始。
- 2003年:日本テレビのおもいっきりテレビに「リハビリマジック療法」で出演。
- 2004年:日本文化振興会より社会文化功労賞を受賞
- 2007年:日本国際医療奉仕連合会設立
- 2009年:厚生クリニック福岡開設
- 2013年:フィリピン貧困地区でmedical mission and Dr.Magic show 支援活動開始
- 2017年:フィリピン貧困孤児支援 NGO一般社団法人「Abundant」設立
- 2018年:NPO日本フィリピン夢の架け橋(Bridge of dream)設立して年内にはパサイ市に内科・歯科・透析の小さなクリニックを開設します
所属学会
- 日本臨床内科医会
- 日本性科学学会
- 日本温泉気候物理医学会
- 日本糖尿病学会
- 日本再生医療学会
- 日本医師会
- 日本透析学会
- 日本奇術協会
私の原点
私は自然に恵まれた福岡県小郡市の農家で生まれました。小学6年生の時に自宅で祖父の死を目の当たりにして、医者を目指します。早朝5時起きて、私立西南学院中~県立修猷館高校通学し、3浪して福岡大学医学部へ進学します。入学当初は「親が医者なんだ」という裕福な環境の人達が不真面目に医療を学ぶ態度に対し、私は到底理解が出来ず、私のイメージする医者像とあまりにも違っていて、ジレンマを憶えていました。医者は困っている方々に癒やしを与える事だと痛感するのです。
患者さんとのコミュニケーションを図るため・・・
そんな私も何とか苦学して医者の免許と医学博士号を取得して、福大病院で第1内科研修医として医療の現場で、驚きの体験をする事になります。
その第一は「医者に対する不信感」で、それは大きな衝撃でした。
そこで、大学院の時にたまたまマジックと出会った事が、私の医療人生を大きく変えるキッカケとなります!詳しい経緯は後で述べますが、医療の中にマジックを取り入れて、「ドクターマジック」が誕生することになります。
早速白衣の中にマジック道具を忍ばせて、患者さんの不安や患者さんとのコミュニケーションを図るために医療にマジックを取り入れる挑戦がスタートします。
当初は誤解されて「何やってるの? 何遊んでるの?」と冷ややかな目で見られました。しかしながら、当の患者さんからは大変ウケが良く、なんだかすごく心を開いてくれるのが実感できたのです。早速マジッククラブや日本笑い学会などの門戸を広げ、医療と笑いとマジックをミックスした挑戦は更に海外ボランティア活動へと広がっております。
今や超少子化、超高齢化時代になり、時代は「癒し」「笑い」「触れ愛」を求めています〜 私が挑戦してきた事は間違いではなかったと確信しております。